2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
言語障害やどもってしまう人は、スピーチ・セラピーなどといって、心理面から障害を治していきます。それらの人達は、親が神経質で、早く子供にしゃべらせようとしたり、子供の話をいちいち直したり、また何らかのショックを受けて、それがトラウマとなって…
私がこのシュリーマンがどのようにして外国語を習得したのか、そのことをブログに書くことにした理由を述べておきます。 私の取扱っている英語教材、これは私が書いたのではなく、現役の家庭教師、塾講師をしている先生に書いてもらいました。 この教材は英…
これから2つのことについて書きますが、かなり曖昧な話だです。 本当は載せるべきかどうかも迷いました。誤訳(かもしれない)問題もあります。 後で突っ込まれるかもしれませんが参考までに記載しておきます。 シュリーマンの自伝からの引用で、「ちょっと…
ではいよいよ、私たちがシュリーマンの外国語習得法を実際に利用できるようにしていきましょう。 順に見ていきながら、適宜現実的な方法を考えていきましょう。 ここでは英語を学ぶ前提で話していきます。 一度、手順をまとめておきましょう。 1.自分が英…
シュリーマンの外国語習得法を実施する際に、日本人学習者が陥りがちな注意点を書いておきます。 これは陥るというよりも、抜け出せない点といった方が正確かもしれません。 シュリーマンの母国語はドイツ語で、その後習得した外国語も、ほとんどインド・ヨ…
さて、前回紹介した通りにやれれば全く問題はないのですが、いくつかの問題が発生します。 最も大きな問題はネイティブの教師に支払う費用だと思います。 また、単語を抜き出す作業なども手間と時間がかかります。 そこで、私の方から修正案を出してみます。…
やや外国語習得法とは外れるかと思いましたが、シュリーマンもたしなんだようですので軽く触れておきます。 カリグラフィー(calligraphy)とは洋風の書道のことですが、昔は紙(羊皮紙)が高価でしたので、文字をいいかげんに書くことは贅沢なことでした。 …
シュリーマンの語学的実績で特筆すべきなのは、彼のペンが生み出したものの多さです。 元々この時代、手紙は重要な通信手段で、多くの有名人が手紙を遺しています。 その中でも、シュリーマンは直筆の手紙を数多く出しているのです。 タイプライターは 18 世…
ここまで見てきたように、シュリーマンが多くの外国語を習得したのは、明確な目的があったからです。 彼は語学を習得することで自分の価値を高め、人生のチャンスを掴み取ろうとしたのです。 大きな転機となったのは、B・H・シュレーダー商会で帳簿係にな…