なぜ2000語を覚えれば日常会話に困らないのか?
ここで、なぜ 2000 語なのか? ということを説明したいと思います。
私は自分自身の経験やたくさんの生徒さんの英語を聞いたり、フィリピンの数人の友人の英語を分析したり、たくさんの「英語の学び方」「上達法」というたぐいの本を読んだりして、2000 語で日常会話はだいたい以上出来る!ということは、頭だけでなくかなり昔から体で知っていました。
そしてこのことを決定的にしたのは偶然に知ったLongman Dictionary of Contemporary Englishという英英辞典でした。
この字典は5万6千語の収録語の定義をすべて2000語でしています。
自分の研究と一致しているを知った時たいへんに嬉しかったことを覚えています。
最重要動詞は?動詞番付表
ここで、私の作った動詞の番付表をご紹介したいと思います。
この表は、単に使用頻度に基づいて作られたものではなく、英語を母国語としない私達日本人が使いやすいかどうか、さらに、後々になって、その動詞が広がりがあるかどうかを考慮しています。
今日まで、英語教育の専門家は 「 使いやすいかどうか 」 ということを無視する傾向にあります。
それは、知識偏重でコミュニケーションということを軽視しているからです。
※以上の動詞の根源的な意味を知ることで、無理な暗記なしに感覚的に使えるようになる。またこれらの動詞がある程度運用できないと、絶対話せないし聞き取れない。