英語は難しくない!大人のための最短英語学習法

忙しい大人のための効率的な英語学習法について書いていきます。

英語の構文や構造を勉強する時間があるなら基本英文を暗記しろ

これ以上単純化できないという形で私なりに英文を単純化してみます。

I ate spaghetti in the new restaurant.
The typhoon hit the Tokyo area yesterday.
 

英語は主語+動詞+目的語+付け足し、が一番の基本文型で、重要かつ、使用頻度も最も高いです。学問的な考慮とは別に、私の長年の経験上、上の文型(第3文型という)を基準とし意識的に教授すると、英語の仕組みが分かり、上達も速いです。
 

2~3人ですがこのことをハッキリ書いている英語の先生もいます。

詳しい解説は避けますが、英語の構文や構造を一冊分も解説している本もありますが、たった7~8文ぐらい暗記するだけで、そういう本を読む必要がなくなります。
英語は本当に単純だと後で実感してもらえると思います。

 

基本例文を覚えるだけで大学入試にも合格できます。分厚い英語文法書なんていりません。

基本例文159個を覚えただけで大学入試にも対応できる

 

 

「中学英語の運用術」で英語学習が楽しくなる

あなたは「中学英語の運用術」なんて言葉は初めて聞いたのではないですか? 

getと give は、正反対の概念を持っていて、get は「(モノだけでなく)なんでもかんでも得ること」、give は「なんでもかんでも与えること、手放す、出す」です。

 

I got a massage from my son.
私は息子からマッサージをしてもらった。

My son gave me a massage.
息子は私にマッサージをしてくれた。
 

このような英文に、もう少し親しんでください。そうすると、労少なくして、あなたの英語が英語らしくなります。
 

また前置詞でも、
I’m for the Tigers. (私はタイガーズが大好きです。)

I’m against the American government. (私はアメリカ政府に反対です。)

for の根源の意味は「(心も体も)~に向かっている」「賛成する」against は「反対する」で for ⇔ against と覚えます。
 

こういうようなことを、私は運用術と言っており、「中学程度の運用術を知るのは楽しいですよ! すご~く役に立ちますよ!」と言っています。
 

楽しいという理由は、ちょっとしたことを2、3知っただけで、英語の見方が変わり英語が新鮮に見えてきて、「なぁーんだ、」と肩の荷が下りる感覚が気分が良く、脳が英語を受け入れやすい状態になります。
 

また、皆さんに英語を教えていると、どうしても、日本語から英語に訳さなければいけないことがあり、その場合、上質の先生は無意識にせよ、基本語の組み合わせ/運用術で英文を作ります。名詞などを除いて、いちいち辞書を引いたりしません。和英辞典はあなたが思われているより、ずーっと役に立ちません。