英語は難しくない!大人のための最短英語学習法

忙しい大人のための効率的な英語学習法について書いていきます。

英語を習得したいならカリグラフィーに挑戦しよう!その理由は?

やや外国語習得法とは外れるかと思いましたが、シュリーマンもたしなんだようですので軽く触れておきます。

カリグラフィー(calligraphy)とは洋風の書道のことですが、昔は紙(羊皮紙)が高価でしたので、文字をいいかげんに書くことは贅沢なことでした。
また、活版印刷以前に本を作るといえば、書き写すことでした。

そのために、ペンとインクを使ったカリグラフィーが発明されました。

現在ではタイプライター、ワープロ、パソコンと便利なものが普及しましたので、私たち一般人にカリグラフィーの必要はさほどありません。

ただ、大量の文書を書いて外国語を習得しようというあなたは、少し練習してみてください。
きれいな文字を書くことは、力の入れ具合もバランスがよいのか、指や腕に負担をかけないようです。

ヨーロッパ語は文字数が少なく、例えば英語だとアルファベット26文字(大文字小文字で52文字)をマスターすればよいので、日本語よりもはるかに楽です。

ここではさらに、パングラム(pangram)を使ってみましょう。

パングラムとは、ギリシア語で「すべての文字」という意味で、アルファベットの全ての文字を含んだ文章を作る言葉遊びです。
パングラムを書けば、自動的に全てのアルファベットを練習できることになります。

英語の有名なパングラム、「The quick brown fox jumps over the lazy dog」をワープロに入力して、フォントを変えて印刷してみましょう。
印刷できたら、真似をして書いてみてください。

英文で読みやすいとされているのは、Times New Roman(Times)や Palatino(Book Antiqua)などですが、自分が好きなもので構いません。

筆記体のフォントもありますから、あなたの好みでやってみてください。
ただ、筆記体が読めない日本人も(ネイティブも)多いですから、使い分けに関しては自己責任でお願いします。

THE QUICK BROWN FOX JUMPS OVER THE LAZY DOG 大文字だけ
the quick brown fox jumps over the lazy dog 小文字だけ
The quick brown fox jumps over the lazy dog

フォントの使用にはライセンスの問題もありますので、ここでは紹介するだけにします。